5日、大津市のびわ湖でヨットが転覆し、行方不明になっていた60代の男性とみられる遺体が6日午前、びわ湖で発見されました。
警察は強風が原因でヨットが転覆したとみて詳しく調べています。
5日午後1時40分ごろ、大津市南船路のびわ湖の沖合200メートル付近で、ヨットが転覆し、乗っていた男性2人のうち、京都市伏見区のタクシー運転手、埜口峰英さん(62)の行方が分からなくなっていました。
6日も朝から警察や消防が捜索したところ、午前10時40分ごろ、大津市のびわ湖の沖合120メートルほどの水深およそ5メートルの湖底で男性の遺体が見つかったということです。
警察は服装などの特徴から埜口さんの遺体とみて身元を調べています。
事故当時、県全域には強風注意報が出されていて、警察はヨットが転覆したのは強風が原因とみて詳しく調べています。