11日朝、小竹町でプレハブの事務所が全焼する火事があり、現場で1人が遺体で見つかりました。
火事のあとこの会社を経営する67歳の男性と連絡がとれなくなっていて、警察が確認を進めています。
11日午前7時前、小竹町御徳の産業廃棄物を扱う会社の従業員から「会社の建物が燃えている」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、この火事でプレハブの平屋の事務所1棟が全焼し、1人が遺体で見つかりました。
火事の後、この会社を経営している飯塚市鯰田の吉村博昭さん(67)と連絡が取れなくなっているということで、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに、消防とともに火事の原因や当時の詳しい状況を調べています。
現場は、JR筑豊本線の小竹駅から北東に1キロあまりの工場などが建ち並ぶ地域です。