台所に立ったままの遺体、住民男性と判明 和室には白骨化した妻?

12日、北九州市小倉北区の住宅で2人の遺体が見つかり、警察が詳しく調べたところ、1人はこの家に住む73歳の男性と確認され、死因は病死だったことがわかりました。
警察は、もう1人は男性の妻とみて調べています。

12日夕方、北九州市小倉北区大畠の住宅で「郵便受けに新聞がたまったままになっている」と新聞配達員から警察に情報提供があり、駆けつけた警察官が調べたところ、室内から2人の遺体が見つかりました。

警察によりますと1人は台所のシンクに寄りかかるような形で死亡していて、詳しく調べた結果、この家に住む73歳の男性と確認され、死因は病死で死後5日から7日たっていたということです。

一方、もう1人は女性で、仏間に横たわる形で一部が白骨化し、外傷などはなく、死後、半年から数年たっているとみられるということです。

警察は、男性と暮らしていた75歳の妻とみて死亡したいきさつなどを調べています。

現場は北九州モノレールの香春口三萩野駅から東に1.5キロほどの住宅街の一角です。

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