14日午後、男鹿市の海岸の岩場で、釣りに出かけたまま行方が分からなくなっていた秋田市の20代の男性が死亡しているのが見つかりました。
警察は現場の状況から、男性が釣りをしている最中に海に転落した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。
警察と海上保安部によりますと、14日午前10時半ごろ、秋田市に住む男性の父親から「きのうの昼、男鹿市へ釣りに出かけた息子がきょうになっても戻ってこない」と海上保安部に通報がありました。
父親は、男鹿市戸賀塩浜の駐車場で息子の車を発見し、さらに近くの岩場で息子の釣りざおとクーラーボックスが置かれていたのを見つけたということです。
このため、海上保安部や消防などが付近を捜索をしていたところ、14日午後2時ごろ、車が見つかった駐車場から南西に300メートルほど離れた海岸の岩場で、男性が死亡しているのが見つかりました。
警察は、現場の状況から男性が釣りをしている最中に海に転落した可能性があるとみて詳しい状況を調べています。