小惑星プシケ探査、NASAが新たな冒険を開始!その価値は驚異の「1000京ドル」?

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こんにちは、皆さん!今日は宇宙の新たな冒険についてお話しします。
米航空宇宙局(NASA)が、小惑星プシケへの探査機「サイキ」を打ち上げました。
この探査は、金属質の小惑星に接近して調査する世界初の試みとなります。

プシケは、鉄やニッケルなどで構成されているとされ、その形は楕円。

最大幅は約280キロメートルという巨大さを持ち、火星と木星の間の「小惑星帯」を約5年かけて周回しています。

驚くべきことに、この小惑星の価値はなんと「1000京ドル」(日本円で約15垓円)とも言われています。

しかし、今回の探査の目的は資源獲得ではなく、地球のような惑星の中心部分と同質とされるプシケの調査を通じて、惑星の形成過程を解明することです。

サイキは2029年にプシケに到着予定で、2年2か月にわたり、その周囲を飛行しながら詳細な観測を行います。
NASAのビル・ネルソン長官も、この探査に対する期待を「ダイヤモンドやルビーも見つけるかもしれない」と冗談交じりに語っています。

ちなみに、プシケという名前はギリシャ神話に登場する女神から取られており、サイキはその英語読みとなります。

皆さん、この歴史的な探査の進行を一緒に見守りましょう!
宇宙の未知との出会いは、私たちの知識や想像を常に超えてきました。今回も、新たな発見が待っていることでしょう。

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