16日午前、道東の羅臼町の沖合で男性の遺体が見つかりました。
この付近では今月9日に釣りをしていた男性が行方不明になっていて警察は身元の確認を進めています。
16日午前11時半ごろ、羅臼町の陸志別川の河口から北東におよそ6キロの海上で人の遺体が浮かんでいるのを地元の漁業者が見つけ、近くの漁港に引き揚げました。
警察によりますと遺体は男性とみられ、服は着ていた状態だったものの、腐敗が進んでいて、年齢や身長、外傷の有無はわかっていないということです。
この付近では9日、中標津町に住む吉家隆信(71)さんが「釣りに行く」と家族に伝えたまま行方不明になっていて、警察は見つかった遺体は吉家さんの可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。