死亡ひき逃げで「重要指名手配」1か月 1360件の情報

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去年、大分県別府市の交差点で大学生が車にはねられて死亡したひき逃げ事件で、27歳の容疑者が全国の警察を挙げて捜査をする「重要指名手配」に指定されて1か月がたち、この間だけで1000件を超える情報が寄せられたことが分かりました。
警察は容疑者の逮捕に向けて引き続き情報提供を呼びかけています。

「重要指名手配」に指定されているのは八田與一容疑者(27)です。

去年6月29日、別府市野口原の県道の交差点で大学生2人を車ではね、このうち当時19歳の大学生を死亡させて現場から立ち去ったとして、ひき逃げの疑いで逮捕状が出され警察は全国の警察を挙げて捜査する「重要指名手配」に指定しました。

重要指名手配に指定されてから15日で1か月がたち、警察によりますとこの間に1360件の情報が寄せられたということです。

過去に寄せられた情報も含めた件数は2839件に上り、関東地方からの情報が最も多いということです。

警察は容疑者の逮捕に向けて引き続き情報提供を呼びかけています。

情報の提供先は別府警察署で、電話番号は0977ー21ー2131です。

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