横手市で住宅2棟が全焼 火元の住宅から1人の遺体が見つかる

横手市で17日、住宅2棟が全焼する火事があり、火元の住宅から1人の遺体が見つかりました。
火事のあと、この住宅に住む83歳の女性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めています。

17日午前11時半ごろ、横手市十文字町の大沢キサさん(83)の住宅から火が出ているのを近くを通りかかった人が気づき、消防に通報しました。

消防車など9台が駆けつけ、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造一部2階建ての住宅2棟と軽自動車1台が全焼し、大沢さんの住宅から1人の遺体が見つかったということです。

警察と消防によりますと火元の住宅には大沢さんと50代の息子が住んでいて、火事のあと大沢さんと連絡が取れなくなっているということです。

また、50代の息子は煙を吸ってのどなどにやけどを負うなどして病院に搬送され、手当てを受けていますが、意識はあるということです。

警察は住宅で見つかった遺体の身元を確認するとともに、火事の原因を調べています。

現場は、JR奥羽本線の十文字駅から南におよそ300メートル離れた住宅街の一角です。

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