16日夕方、中能登町で信号機のない交差点を歩いて渡っていた81歳の男性が乗用車にはねられて死亡しました。
警察は車を運転していた42歳の教員の男性から話を聞くなどして事故の詳しい状況を調べています。
16日午後5時半ごろ、中能登町西馬場の交差点で近くに住む久保藤一さん(81)が乗用車にはねられ、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側1車線の県道と細い道路が交わる信号機や横断歩道のない交差点で、久保さんは県道を横断するように交差点を渡っていたところ、左側から走ってきた乗用車にはねられたということです。
乗用車を運転していた中能登町の42歳の教員の男性は「前をよく見ていなかった」と話しているということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。