由利本荘3人死亡 住宅2階の遺体は次男と判明

今月9日、秋田県由利本荘市の住宅と敷地内にある空き家から親子など3人が遺体で見つかった事件で、住宅の2階の遺体は火事のあと連絡が取れなくなっていたこの家の次男とわかりました。

今月9日、由利本荘市出戸町で住宅1棟が焼け、2階で男性が遺体で見つかったほか、同じ敷地内の空き家から焼けた住宅に住む齋藤真一さん(66)と、長男の孝彦さんが(38)遺体で見つかりました。

これまでの調べで、齋藤さんと孝彦さんの頭部には鈍器のようなもので殴られたような傷が複数あり、警察は殺人の疑いを視野に捜査しています。

そして警察は18日、火事のあった住宅の2階で見つかった遺体は、身体の特徴などから連絡が取れなくなっている齋藤さんの次男、俊輔さん(35)であると明らかにしました。

また、これまでの調べで俊輔さんが見つかった部屋からは油分の反応があり、遺体の近くには焼けた状態のカッターのようなもの1本とライターのようなもの2本が見つかっています。

また、俊輔さんの死因は首の切り傷による失血死ということで、警察は死亡したいきさつや現場の状況をさらに詳しく調べています。

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