17日夕方、栃木県矢板市で軽乗用車が2台の車に相次いで衝突する事故があり、軽乗用車に乗っていた80代の夫婦が死亡しました。
警察は、カーブを曲がりきれず対向車線にはみ出したとみて、事故の状況を調べています。
17日午後4時半ごろ、栃木県矢板市針生の県道で、軽乗用車が対向車線を走っていた乗用車とトラックに相次いで衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた日光市の農業、吉原弘樹さん(80)と、助手席に乗っていた妻の登美江さん(82)が頭などを強く打って病院に搬送されましたが、その後、いずれも死亡しました。
また、トラックの運転手も胸を打撲する軽いけがをしました。
現場は、JR宇都宮線の矢板駅から北に2キロ近く離れた片側1車線の県道で、大きなカーブが2つ連続しているところです。
警察は、軽乗用車がカーブを曲がりきれず対向車線にはみ出したとみて、事故の状況を調べています。