１０月１５日、三重県南伊勢町で海に沈んだ乗用車から遺体で見つかった親子５人について、警察が詳しく調べたところ、いずれも溺れて死亡したとみられることがわかりました。
１０月１５日、南伊勢町道方で海の中に乗用車が沈んでいるのが見つかり、車内から小学生の男女４人と父親のあわせて５人が遺体で見つかりました。
警察が、１７日から５人の遺体を司法解剖をして死亡した原因を詳しく調べた結果、いずれも溺れて死亡したとみられることがわかりました。
５人はいずれも１０月１１日の早朝ごろに亡くなったとみられるということです。
これまでの調べで、５人は、１１日早朝の暗い時間帯に、現場に釣りに訪れたとみられ、警察はその際、車の運転操作を誤って、岸壁から海に転落した可能性もあるとみて引き続き、詳しい状況を捜査しています。
