自宅の庭に父親とみられる遺体を放置か 容疑者を逮捕 倉敷

倉敷市の自宅の庭に父親とみられる遺体を放置したとして、55歳の容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対して「埋めていない。畑の中に置いただけだ」などと容疑の一部を否認しているということです。

逮捕されたのは、倉敷市山地の無職・守屋雄二容疑者(55)です。
警察の調べによりますと、10月13日から17日までの間に、自宅の庭に男性の遺体を埋めたとして死体遺棄の疑いが持たれています。
17日午後、この家を訪れた兄から「弟が、父親を埋めたと言っている」と通報があり、警察官が調べたところ、庭で砂がかけられた状態の遺体を見つけたということです。
警察によりますと遺体には、目立った外傷はないということです。
この住宅には、容疑者と84歳の父親が2人で暮らしていて、父親は10月13日、近所の人が見かけた後行方がわからないということで、警察は、見つかった遺体は父親とみて身元の確認を進めています。
警察の調べに対し、守屋容疑者は「死体を埋めてはいません。畑の中に置いただけです。誰かに連絡することを思いつかなかった」と容疑を一部否認しているということです。

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