千葉県八千代市の住宅で密売するために大麻を栽培したとして、容疑者2人が逮捕されました。
住宅からは大麻草が700株以上押収され、警察が販売ルートなどを調べています。
逮捕されたのは、八千代市の自称・建築業、石川翔太容疑者(39)と船橋市の無職、荒井悠人容疑者(27)です。
警察によりますと、2人は先月、八千代市内に借りていた2階建ての住宅の部屋で、密売するために大麻草194株を栽培したとして、大麻取締法違反の疑いが持たれています。
情報提供を受けた警察が先月、この住宅を捜索したところ、大量の大麻草が確認されたことから、2人を大麻を所持していた疑いで逮捕していました。
住宅には、栽培に必要な照明や空調器具などが設置されていて、大麻草714株が押収されたということです。
警察は、2人が半年以上にわたって栽培していたとみて販売ルートなどを調べています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、空き家や借家で大麻草を栽培するケースが増えているということで、不審な人物が出入りする様子などを見かけたら、警察に相談してほしいと呼びかけています。