鳴門市で住宅など全焼し1人死亡 89歳男性と連絡とれず

19日午前、鳴門市で住宅や納屋など3棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。この家に住む89歳の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

19日午前9時ごろ、鳴門市大麻町の藤江正良さんの住宅で「納屋が燃えている」と消防に通報がありました。

消防車11台が出て消火にあたり火はおよそ4時間後に消し止められましたが、警察によりますと、この火事で鉄骨2階建ての納屋や木造平屋建ての住宅などあわせて3棟が全焼しました。

また、納屋の1階の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

この納屋と住宅には家族5人が暮らしていましたが、火事のあと藤江正さん(89)と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

現場は旧吉野川沿いの田畑が広がる地域で、周辺には煙が立ちこめ一時、騒然としました。

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