会津若松 住宅全焼2人死亡 居住の80代夫婦と連絡取れず

20日昼過ぎ、福島県会津若松市の住宅で火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む80代の夫婦と連絡が取れておらず、警察と消防が身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

20日午後0時ごろ、会津若松市湊町赤井の農業、松本信一さん(64)の住宅から火が出ていると、近くを通行していた人から消防に通報がありました。

火は木造二階建ての住宅と隣接する物置小屋を全焼し、およそ4時間後に消し止められましたが焼け跡から2人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、出火当時、住宅には松本さんと松本さんの80代の両親のあわせて3人がいて、松本さんは逃げて無事でしたが、両親とは火事のあと連絡が取れなくなっているということです。

警察と消防は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

現場はJR会津若松駅から東に6キロ余り離れた田んぼの中に住宅が点在する地域です。

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