真庭市勝山「喧嘩だんじり」で23歳の男性が挟まれ死亡

20日夜、真庭市で行われただんじりどうしをぶつけ合う伝統行事「喧嘩(けんか)だんじり」で、参加していた23歳の男性がだんじりに挟まれて死亡しました。

20日午後9時ごろ、岡山県真庭市勝山の市道で、祭りに参加していた男性1人がだんじりの間に挟まれました。
警察によりますと、挟まれたのは真庭市月田の会社員、長江比呂さん(23)で、左胸を強く打ち、市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間20分後に死亡が確認されました。
勝山喧嘩だんじり保存会によりますと、事故が起きた時は、全長4メートル、重さ2トンを超えるだんじり2基を正面から激しくぶつけ合う「喧嘩だんじり」が行われていて、男性がはさまれた後、まつりを中止したということです。
警察は祭りに参加していた人から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べています。

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