21日夕方、由利本荘市で軽乗用車と普通乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車に乗っていた70代の夫婦2人が死亡しました。
警察によりますと、21日午後5時半ごろ、由利本荘市西目町沼田の国道で軽乗用車と普通乗用車が正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車に乗っていた、にかほ市金浦の無職、白瀬金市さん(74)と妻の光子さん(75)の2人が心肺停止の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
また、普通乗用車を運転していた28歳の女性も病院に運ばれ、命に別状はないものの、胸の骨を折る大けがをしました。
現場は「道の駅にしめ」から南に300メートルほど先の片側1車線の直線道路で、事故当時、雨が降っていたということです。
警察は何らかの理由でどちらかの車が対向車線にはみ出したものとみて、事故の詳しい原因を調べています。