千葉県の市原警察署の３６歳の巡査が、雑貨店で商品を購入する際に、他人名義のクレジットカードを不正に使用したとして詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは市原警察署地域課の巡査で、船橋市上山町に住む淺岡高志容疑者（３６）です。
警察によりますとことし５月、千葉県内の雑貨店であわせて２９００円相当のフェイスタオルとマスクを購入する際に、市原市内に住む女性名義のクレジットカードを不正に使用したとして詐欺の疑いが持たれています。
ことし９月にクレジットカードの会社から不正な利用が認められるという情報提供が警察にあり、店の防犯カメラなどを調べた結果巡査が関わっている疑いがあることがわかったということです。
調べに対し、容疑を認めているということです。
警察は、クレジットカードを入手した経緯などについて詳しく調べています。
千葉県警察本部監察官室は「職員が逮捕されたことは極めて遺憾だ。捜査結果を踏まえて厳正に対処する」とコメントしています。
