別府市で住宅1棟が全焼 焼け跡から2人が遺体で見つかる

22日夜、大分県別府市で住宅1棟が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察が身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

22日午後6時すぎ、大分県別府市実相寺の介護士、小野清二さん(60)の住宅から火が出ていると近くの住民から警察に通報がありました。

消防車8台が出て消火活動を行った結果、火は40分余りで消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼したほか、少なくとも周辺の住宅4棟に延焼しました。

また、全焼した住宅の焼け跡から男性2人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、小野さんは火事に気付いて逃げて無事だったということです。

消防によりますと、この家には小野さんと家族2人の3人で暮らしていたということで、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

現場はJR別府駅から北西におよそ2.7キロ離れた住宅が密集する地域です。

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