サケ漁に出かけ行方不明の男性 川で死亡 湯沢市

知人に「川にサケをとりに行く」と話し24日から行方がわからなくなっていた73歳の男性が25日午前、湯沢市の皆瀬川で亡くなっているのが見つかりました。
上流では、サケをとる網などが残されていて、警察は男性が漁の最中に何らかの理由で川に流されたとみて、遺体を詳しく調べるとともに現場の状況などを調べています。

亡くなったのは、横手市十文字町睦合の信太昭悦さん(73)です。

湯沢警察署によりますと信太さんは知人に24日、「川にサケをとりに行く」と話したまま25日朝になっても自宅に戻らず、家族が警察に通報しました。

警察が湯沢市の皆瀬川沿いを捜索したところ、堤防の道路上で信太さんの軽トラックが確認され、およそ100メートル下流の川の中で信太さんが亡くなっているのが見つかりました。

信太さんは、胴付きの長靴を身につけていて、目立った外傷はないということです。

また、遺体が見つかった場所から100メートル上流の中州ではサケを入れるバケツのようなものが見つかり、川底には網が仕掛けられていたということです。

警察は信太さんがサケの漁の最中に何らかの理由で川に流されたとみて、遺体を詳しく調べるとともに現場の状況などを調べています。

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