２８日夜、苫小牧市の国道で乗用車どうしが正面衝突して運転していた５２歳の女性が死亡しました。警察はどちらかの車が対向車線にはみ出したのが事故の原因とみて詳しく調べています。
警察によりますと、２８日午後７時２０分ごろ、苫小牧市丸山の国道２７６号線で乗用車どうしが正面衝突しました。
この事故で千歳市方面への車線で乗用車を運転していた夕張市千代田の看護師、小野由紀子さん（５２）が搬送先の病院で死亡が確認されました。
もう一方の乗用車には６人が乗っていて、このうち４人がけがをして病院に運ばれました。
１人は骨折の大けがをしましたが、いずれも意識はあり命に別状はないということです。
現場は片側一車線で緩やかなカーブになっていて、警察はどちらかの車が対向車線にはみ出したのが事故の原因とみて詳しく調べています。
