二戸市で86歳の夫が87歳の妻の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕されました。
妻は、その後、死亡し、警察が動機やいきさつについて調べています。
警察によりますと、3日午前7時半ごろ、二戸市石切所の住宅から妻の殺害をほのめかす電話が警察にあり、警察官がかけつけたところ、この家に住む畠山和子さん(87)が意識を失って倒れているのが見つかりました。
住宅には夫の畠山新平容疑者(86)がいて、警察官に対し、妻の首を絞めて殺害しようとしたことを認めたため、殺人未遂の疑いでその場で逮捕されました。
妻は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
調べに対し、容疑者は妻の首を絞めたあと、自分で警察に通報したと話しているということです。
警察が、動機やいきさつなどについて調べています。