盛岡市で4日午前、76歳の男性が自宅の敷地内で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。
現場の状況から警察は、木の枝を切り落とす作業中に誤ってはしごから転落したとみて、事故の詳しい原因を調べています。
4日午前11時ごろ、盛岡市玉山馬場の住宅で、この家に住む高橋榮次郎さん(76)が敷地内で倒れているのを、荷物の配達のため訪れた郵便局員が見つけ、警察に通報しました。
警察が調べたところ、高橋さんは、高さおよそ15メートルのクルミの木の下で倒れていて、木にははしごがかけられ、地面には伐採した枝やチェーンソーがあったということです。
高橋さんは、胸を強く打っていて、その場で死亡が確認されました。
警察は現場の状況から、1人暮らしだった男性が、木の枝を切り落とす作業中に誤ってはしごから転落したとみて、事故の詳しい状況を調べています。