4日午後、福島県会津若松市の国道で乗用車が道路脇の側溝に転落して横転する事故があり、車に乗っていた7人が病院に運ばれ、このうち70歳の男性が死亡しました。
4日午後2時ごろ、会津若松市門田町の国道118号線で乗用車が道路脇の側溝に転落し、横転する事故がありました。
警察によりますと、乗用車は転落後に電柱に衝突したとみられ、車に乗っていた10代から70代の男女7人がけがをして市内の病院に運ばれました。
このうち、車の2列目に乗っていた山形県上山市の櫻井賢一さん(70)が頭を強く打って死亡しました。
ほかの6人は、命に別状はないということですが、2列目に乗っていた櫻井さんの妻が左足の骨を折る大けがを負いました。
警察によりますと、7人は親せきどうしで、櫻井さんの孫にあたる21歳の女性が運転して県外から観光で訪れていたとみられています。