5日夜、千葉県鎌ケ谷市の交差点で乗用車がオートバイに衝突し、オートバイを運転していた20代の女性が死亡しました。
5日午後7時すぎ、鎌ケ谷市初富本町の国道と市道が交わるT字路の交差点で、市道を走ってきた乗用車が右折しようとした際、右側から国道を直進してきたオートバイにぶつかりました。
この弾みでオートバイに乗っていた千葉県八千代市に住む会社員の22歳の女性が反対車線を走っていた軽乗用車にもぶつかり、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
軽乗用車を運転していた女性にけがはありませんでした。
警察は車を運転していた東京・三鷹市の会社員、竹之内鷹太容疑者(32)を過失運転致死傷の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し容疑を認めているということで、警察は近く、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の状況を詳しく調べることにしています。
現場の市道は一方通行で、国道に入る手前には一時停止の標識があり、国道側には信号機が設けられています。