12日昼過ぎ、道南の鹿部町で「釣りに行く」と言って出かけていた76歳の男性が防波堤のそばの波消しブロックの間で遺体で見つかり、警察や海上保安部は釣りをしていて誤って転落した可能性があるとみて調べています。
警察や函館海上保安部によりますと、12日午後0時半すぎ、北斗市に住む澤田暁さん(76)が釣りに行くと言ったまま11日から帰ってこないと一緒に住む息子から警察に通報がありました。
その後、息子が鹿部町の本別漁港で釣りざおや車を見つけ、消防や函館海上保安部などが近くの海を捜索したところ、防波堤の近くの波消しブロックの間から澤田さんを発見したということです。
澤田さんはその場で死亡が確認されました。
警察や函館海上保安部は、釣りをしていて誤って転落した可能性があるとみて、詳しい状況を調べることにしています。