災害復旧工事中に事故 作業員の男性が死亡 松江

13日午前、松江市の県道の災害復旧工事現場で、作業をしていた51歳の男性が重機と仮設の防護柵の間に挟まれて死亡しました。

警察と県によりますと、13日午前10時半ごろ、松江市美保関町の県道の災害復旧工事現場で、作業をしていた松江市鹿島町に住む会社員の田中恒さん(51)が、回転する重機の運転席の後部と土砂崩れ防止のために設置されていた、高さおよそ5メートルの鉄板の仮設の防護柵の間に挟まれました。
田中さんは市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。
警察と県によりますと、去年この県道ののり面で土砂崩れが発生し、その土砂を撤去してのり面を整備するため、田中さんは土のうを積み上げる作業を行っていたということです。
警察が事故の詳しい原因を調べています。

タイトルとURLをコピーしました