14日、札幌市で走行中の軽乗用車からタイヤが外れて4歳の女の子にぶつかり、意識不明の重体となっている事故で、警察が車を詳しく調べたところ、脱輪した左前のタイヤは、固定する部品のナットがすべて外れていたことがわかりました。車はタイヤ部分が改造されていたとみられ、警察は、車の整備状況や脱輪の原因を調べています。
14日午後1時半ごろ、札幌市西区平和3条の市道で走行中の軽乗用車から左前のタイヤが外れ、坂を転がっておよそ70メートル先の歩道に家族といた女の子にぶつかりました。
警察によりますと、女の子は近くに住む4歳の幼稚園児で、現在も意識不明の重体です。