洲本 救急車で処置中 患者の財布から現金盗んだ疑い 逮捕

兵庫県洲本市の洲本消防署に勤務していた救急隊員が、救急車の中で処置を受けている患者の財布から現金1万円を盗んだとして逮捕されました。
警察の調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、淡路広域消防事務組合の消防士長 高村龍之介容疑者(31)です。
警察によりますと、洲本市にある洲本消防署で救急隊員として勤務していたことし9月、頭痛などの体調不良を訴えて救急車を要請した78歳の女性が救急車の中で処置を受けている際、女性の財布から現金1万円を盗んだ疑いが持たれています。
その日のうちに「救急隊の人にお金を盗まれた」という通報が女性から警察に寄せられ、警察が捜査していました。
この救急車には3人の救急隊員が乗り、高村消防士長は主に患者への処置を担当していたということです。
調べに対し「盗んでいません」と、容疑を否認しているということです。

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