下関市の70代の漁業者の男性が、15日に漁に出たまま帰らず、漁船を残して行方が分からなくなり、海上保安部などが捜索を続けています。
行方が分からなくなっているのは、「誠漁丸」の船長で、下関市の70代の男性です。
門司海上保安部によりますと、男性は、15日午後3時ごろ、イカ釣り漁のために下関市の特牛漁港を出港しましたが、16日になっても漁から戻らず、地元の漁協の職員が海上保安部に通報したということです。
16日午前8時半ごろには、特牛漁港から27キロほど離れた長門市の沖合で漂流している漁船が見つかりましたが、男性は行方不明になっています。
その後も男性の行方は分かっておらず、海上保安部などが引き続き付近の海域の捜索を続けています。