大谷ダムで不明の男性 下流で見つかり死亡確認 新潟 三条

3日前、三条市にある大谷ダムでボートに乗って作業をしていた50代の男性がダムの排水口に引き込まれて行方不明になった事故で、17日、ダムとつながる川の下流で男性が見つかり死亡が確認されました。

今月14日、三条市大谷にある大谷ダムで、県が発注した、ダムにたまっている土砂を取り除く工事をしていた9人の作業員のうち、ボートにひとりで乗って作業をしていた、新潟市秋葉区北潟の伊庭健之さん(50)がボートとともにダムの排水口に引き込まれました。
排水口は五十嵐川につながっていて、排水口からおよそ480メートル下流で伊庭さんが乗っていたボートは見つかっていましたが、17日午後、その近くで伊庭さんが見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと当時、伊庭さんは水面にあった工事用のブイが排水口に流されそうになったため取りに行こうとしたところ、流されてしまったということです。
警察は事故の原因を詳しく調べています。

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