22日、那須町の茶臼岳を下山途中に遭難し、行方が分からなくなっていた千葉県の70代の女性が23日発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。
この事故は22日の夕方、那須町の茶臼岳を友人と2人で下山していた、千葉県香取市に住む志賀百合子さん(71)が、友人とはぐれて行方不明になっていたものです。
通報を受けて警察が捜索したところ23日午前、標高1684メートル地点にある「山頂駅」から西に500メートルほどの地点で、意識不明の状態で発見され搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、死因は低体温症で、発見当時、登山用の上着を身につけていたということです。