22日、大村市で乗用車を運転中に登校中の小学生と衝突し、そのまま走り去ったとして、警察はひき逃げなどの疑いで60歳の容疑者を逮捕しました。
逮捕されたのは大村市水主町のパート従業員、浅山春子容疑者(60)です。
警察によりますと、22日、大村市東三城町の市道で乗用車を運転中に、道路を横断していた小学2年生の男子児童と衝突し、そのまま走り去ったとしてひき逃げなどの疑いが持たれています。
児童は登校中で、両手などをすりむくけがをしましたが、命に別状はないということです。
警察は目撃者の証言や防犯カメラの映像などをもとに捜査を進めた結果、24日、容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、容疑を認めたうえで「事故を起こしたあと、車から降りて声かけをした。大丈夫だと思い現場から離れた」と供述しているということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。