25日、群馬県安中市にある妙義山で登山中の40代の男性が滑落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
25日午前10時すぎ安中市にある妙義山で、登山者から「男性が滑落するのを見た」と消防に通報がありました。
警察と消防がヘリコプターで捜索したところ、登山道から数十メートル下の斜面で、神奈川県横須賀市の会社員、高橋一哲さん(49)が倒れていて、前橋市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されたということです。
警察によりますと、高橋さんは1人で登山に来ていて、妙義山の絶景スポットの一つで「丁須の頭」と呼ばれる崖を写真で撮影しようとしていたところ、足元を誤って滑落したとみられるということです。
妙義山(みょうぎさん)は、群馬県下仁田町、富岡市、安中市に位置する標高1,104メートルの山であり、赤城山や榛名山とともに上毛三山と称されています。その険しい外観から日本三大奇形の一つに選ばれ、日本百景の一つにも選定されています1。妙義山は自然の美しさやハイキングコースとして知られており、周辺には観光客向けの施設やアクティビティが充実しています。山頂からは眺望が素晴らしく、四季折々の美しい景色を楽しむことができます2。妙義山はハイキングや自然散策を楽しむための人気の観光スポットであり、地元の観光客や登山愛好家にとって魅力的な場所となっています。