25日、昼前、徳島県阿南市の防波堤で、両親と釣りに来ていた小学2年生の男の子が海に転落し、搬送先の病院で死亡しました。警察は詳しい状況を調べています。
25日午前11時半ごろ、徳島県阿南市椿泊町東の防波堤で、「目を離した際に息子が海に転落した」と母親から消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、男の子はすでに海から引き上げられ、病院に運ばれましたが、3時間半あまり後に死亡しました。
警察によりますと、死亡したのは、阿南市の小学2年生、牧野穂波さん(8)で、両親と釣りに来ていて貝を採って遊んでいたところ、近くの波消しブロックの間に落ちたとみられるということです。
現場は、JR牟岐線の阿波福井駅から10キロあまり離れた紀伊水道に面した防波堤です。
警察は詳しい状況を調べています。