２５日夜、茨城県土浦市で住宅７棟が焼ける火事があり、警察は火元となった住宅に火をつけたとしてこの家に住む７９歳の容疑者を放火の疑いで逮捕しました。
容疑者は容疑を否認しているということです。
２５日午後１１時すぎ土浦市並木の住宅から火が出て、この家と、隣接する住宅のあわせて７棟が焼ける火事がありました。
警察によりますと、火元となった住宅に暮らしていた自称、警備員の木田餘茂雄容疑者（７９）が、自宅の敷地内にある車に火をつけているのを地域を巡回していた警察官が見つけ、放火の疑いでその場で逮捕しました。
警察官が、近隣の住民に火事が起きていることを知らせたため、住民はすぐに避難して、けが人はいませんでした。
これまでの調べに対し、木田餘容疑者は、容疑を否認しているということです。
警察は、火事の状況やいきさつについて詳しく調べることにしています。
