27日、宮古市の山林で、木を伐採していた作業員が倒れているのが見つかり、警察は伐採した木に当たったとみて調べています。
警察によりますと、27日午前10時ごろ、宮古市川内の山林で、木を伐採していた宮古市の団体職員、大久保春彦さん(69)が頭から血を流して倒れているのを近くにいた同僚が見つけました。
救急隊が駆けつけましたが、その場で死亡が確認されました。
死亡した職員は、ほかの職員が伐採した木を機械を使って集める作業をしていたということで、目撃情報はありませんが、警察は状況などから伐採して倒れてきた木に当たった可能性が高いとしています。
ヘルメットはかぶっていたということです。
警察は事故の原因や状況について調べるとともに、現場での安全管理が適正だったかについても関係者から話を聞いています。