28日午後、宇都宮市で、木造平屋建ての小屋1棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、遺体は、小屋に出入りしていた近くに住む男性と見て、身元の確認を進めています。
28日午後0時半ごろ、宇都宮市下平出町で、「小屋から火が上がっている」と119番通報がありました。
消防車16台が出て消火にあたったところ、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造平屋建ての小屋1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この小屋は今は使われていない作業場で、近くに住む持ち主の男性が出入りしていたということです。
警察は、遺体はこの男性とみて身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。
現場は、LRT=次世代型路面電車の「平石中央小学校前」停留場から北東におよそ900メートルほど離れた住宅や田畑が点在する地域です。