11月30日昼すぎ、柴田町の交差点で軽乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故があり、警察によりますと、自転車に乗っていた78歳の男性が意識不明の重体となっています。
警察は、軽乗用車を運転していた69歳の警備員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。
11月30日午後0時40分ごろ、柴田町上名生の町道が交わる交差点で、軽乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故がありました。
警察によりますと、この事故で、自転車に乗っていた近くに住む大槻和雄さん(78)が頭などを強く打って病院に運ばれましたが、意識不明の重体だということです。
軽乗用車を運転していた白石市の警備員、八巻サダコ容疑者(69)にけがはなく、警察は過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は、住宅街の中にある信号機や横断歩道のない十字路の交差点で、警察は詳しい状況を調べています。