スリップか 水路に車が転落 運転男性が流され死亡 大崎

1日、大崎市で水路に軽乗用車が転落し、運転していた76歳の男性が流され、男性は救助されましたがその場で死亡が確認されました。
現場付近の道路に雪が残っていたことなどから、警察は、車がスリップして転落した可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

1日午前7時前、大崎市鳴子温泉赤這で「車が滑って川に転落した。運転手の男性は脱出し、近くにいた人が投げたロープにつかまっているが流されそうだ」と近くに住む女性から消防に通報がありました。
消防や警察が確認したところ、江合川の近くを流れる水路の幅10メートルほどの場所に軽乗用車が転落していて、車内には誰も乗っていなかったということで、運転していた男性が水路に流されたとみて捜索していました。
その結果、正午前、現場からおよそ3キロ下流で男性が見つかり、救助しましたが、その場で死亡が確認されたということです。
亡くなったのは軽乗用車を運転していた近くに住む、佐藤常治さん(76)で、1日朝は水路脇の市道に雪が残り、凍っている場所もあったということで、警察は、車がスリップして水路に転落した可能性もあるとみて、事故の状況を調べています。
現場は、JR鳴子温泉駅から北東に2キロほど離れた住宅などが点在する地域です。

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