瀬戸内警察署で、1日夜に泥酔状態で保護室に運ばれた72歳の男性が、2日未明になって死亡したことが確認されました。
岡山県警察本部によりますと、1日夜に瀬戸内市長船町で、田んぼに脱輪していた軽乗用車の近くで泥酔した状態で横たわり、自力で歩けなくなっていた72歳の男性を保護し、瀬戸内警察署の保護室に運びました。
その後、2日午前2時すぎに保護室で署員が体調について尋ねた時には、男性は「胃が痛いので、あした病院で見てもらいたい」などとと答えていましたが、このおよそ1時間後に署員が男性の様子を確認したところ、動かなくなっていて呼びかけにも応じなかったということです。
男性はすぐに病院に搬送されましたが、午前4時半ごろ、死亡が確認されました。