先月、長崎市の国道で自転車の男子大学生をはねてそのまま走り去ったとして、ひき逃げなどの疑いで44歳の土木作業員が逮捕されました。
逮捕されたのは、時津町左底郷の土木作業員、鶴 慶一朗容疑者です。
警察によりますと、先月16日の夕方、長崎市大橋町の国道206号の交差点で、自転車で横断歩道を渡っていた市内に住む男子大学生を軽乗用車ではね、そのまま走り去ったとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
大学生は転倒して、すり傷や打撲などの軽いけがをしたということです。
警察の調べに対し「何かにぶつかったことは間違いないが、自転車とは分からなかった」と、容疑を一部否認しているということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。