マンションで刺され死亡した80代男性 死因は失血死 京都

3日、京都市東山区のマンションで住人の80代の男性が刺されて死亡した事件で、死因は背中を刃物のようなもので刺されたことによる失血死だったことがわかりました。
傷は数か所あり、警察は付近の防犯カメラを調べるなど捜査を進めています。

3日午後9時前、京都市東山区のマンションの階段で、ここに住む岡田好次郎さん(82)が血を流して死亡しているのが見つかりました。
警察が遺体を詳しく調べた結果、岡田さんは刃物のようなもので背中を数回刺されていて、死因はこの傷の一部が心臓と肺に達したことによる失血死だったことがわかりました。
また、午後6時から9時ごろまでの間に死亡したとみられるということです。
警察のこれまでの調べでは、岡田さんは1人暮らしとみられ、部屋に鍵はかかっていませんでしたが、室内に荒らされたような形跡はなく、現場にあった岡田さんのショルダーバッグには現金数万円の入った財布が残されていたということです。
犯行に使われた刃物は、マンションでは見つかっていないということで、警察は付近の防犯カメラを調べるなど捜査を進めています。

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