鹿角市の住宅火災 遺体の2人はこの家の長男と長女と確認

5日、秋田県鹿角市で住宅が全焼し2人が遺体で見つかった火事で、亡くなったのはこの家に住む20歳の長男と小学6年生の12歳の長女だと確認されました。

5日午前4時半ごろ、鹿角市十和田山根で木造一部2階建ての住宅が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。

この住宅には家族5人が住んでいて、警察が確認を進めたところ、亡くなったのは火事のあと連絡が取れなくなっていた長男で短大生の成田拓人さん(20)と、長女で小学6年生の和香さん(12)だと確認されました。

また、両親と中学生の次男のあわせて3人は、煙を吸うなどして病院で治療を受けていて、意識はあるということです。

現場は、JR十和田南駅から北東におよそ5キロの山あいの集落で、警察と消防は引き続き火事の詳しい原因を調べています。

タイトルとURLをコピーしました