村山市で男性が車にはねられ死亡 スマホを見ながら運転か

9日夜、山形県村山市の国道で54歳の配達員の男性が乗用車にはねられ死亡する事故がありました。
警察は乗用車を運転していた男が事故当時「スマートフォンを手にして運転していた」などと供述していることから過失運転致死の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

9日午後7時前、山形県村山市の国道347号で、車道上にいた仙台市太白区の配達員、新関和彦さん(54)が後方から走ってきた乗用車にはねられました。

新関さんは、病院に搬送されましたが、およそ4時間後、出血性ショックによる死亡が確認されました。

警察は、乗用車を運転していた村山市の会社員、斎藤大和容疑者(25)を過失運転致死の疑いで逮捕しました。

警察の調べに対し「スマートフォンを手に持って見ていたので事故が起きるまで人がいることに気がつかなかった」などと話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、現場は片側1車線の田んぼに囲まれた直線道路で、乗用車は新関さんが路上に止めていた軽貨物自動車にも衝突しているということです。

警察はスマートフォンの画面に気を取られて前をよく見ていなかったとみて事故の詳しい状況を調べています。

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