岐阜県瑞浪市で、住宅2棟が焼ける火事があり、火元の住宅から1人が遺体で見つかったほか、延焼した住宅でも、1人がやけどをして医療機関に搬送されました。
火元の住宅に住む高齢の女性と連絡が取れなくなっているということで警察は身元の確認を進めるとともに火事の詳しい原因を調べています。
11日11時前、岐阜県瑞浪市土岐町の住宅から火が出ていると隣の住宅に住む人から消防に通報がありました。
消防車など15台が出て消火にあたり、火はおよそ4時間後の12日午前3時半ごろ消し止められましたが、火元となった木造2階建ての住宅と隣の木造2階建ての住宅のあわせて2棟が焼けたということです。
警察によりますと、この火事で火元となった住宅から1人が遺体で見つかりました。
また、隣の住宅に住む73歳の男性が腕にやけどをして医療機関に搬送されたということです。
警察によりますと、火元の住宅に1人で暮らしていた77歳の女性と連絡がとれなくなっているということで、警察は身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。