車いすの男性が車にはねられ意識不明の重体 愛知・一宮

13日、愛知県一宮市の交差点で車いすに乗って横断歩道を渡っていた男性と、車いすを押していた女性が乗用車にはねられました。
男性は意識不明の重体で、警察は乗用車の運転手をその場で逮捕し、当時の状況や事故の原因を調べています。

13日9時ごろ、一宮市開明にある信号機のある交差点で、車いすに乗って横断歩道を渡っていた97歳の男性と、車いすを押していた69歳の老人ホームの職員が乗用車にはねられました。
2人はいずれも病院に搬送され、男性が頭を強く打つなどして意識不明の重体になっているほか女性も軽いけがをしたということです。
警察は、乗用車を運転していた近くに住むパート従業員、柴田千奈美容疑者(45)を自動車運転過失傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、柴田容疑者は出勤途中で、現場の交差点を右折したときに2人をはねてしまったと容疑を認めているということです。
現場は、住宅街にある、信号機のある交差点で、警察は当時の状況や事故の詳しい原因を調べています。

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