高松市で住宅全焼 1人遺体で見つかる 1人けが

16日夜、高松市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかったほか、1人がけがをしました。
警察は、亡くなったのはこの家に住む79歳の女性ではないかとみて、身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

16日午後8時前、高松市多肥上町の住宅から火が出ていると、近所の人から消防に通報がありました。

消防車13台が出て消火活動にあたり、火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅およそ160平方メートルが全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

警察や消防によりますと、この家には宮西安雄さん(84)と79歳の妻の2人が暮らしていて、宮西さんは軽いやけどを負って病院に運ばれましたが、火事のあと、妻と連絡が取れなくなっているということです。

警察は、亡くなったのは妻ではないかとみて、確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。

現場は、高松琴平電気鉄道の琴平線の仏生山駅から南東に2キロほど離れた、住宅や畑が点在する地域です。

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