富士市で住宅1棟全焼 焼け跡から1人の遺体

18日午前、富士市で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家の80代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めるとともに出火の原因を調べています。

18日午前8時半すぎ、富士市桑崎の望月寿子さんの2階建ての住宅で「1階の雨戸付近から火が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。
消防車など9台が出動し、消火活動にあたった結果、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、望月さんの木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、この住宅には望月さんと80代の男性が2人で暮らしていて、火事のあと、80代の男性と連絡が取れなくなっているということです。
望月さんにけがはありませんでした。
現場は富士市北部の住宅地で、警察は死亡したのは80代の男性とみて、確認を進めるとともに、出火の原因を調べています。

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